きょうも猫日和
あ~ぁ。
なんかおもしろくないわのよさ。 隼人兄ちゃんと並んでテレビの上に乗っかってもツマンナイのよさ。 なんてことはきっとありません。彼女はなーんも考えてません。たぶん。 『きょうも猫日和』((C)加藤由子)を買ってしまった。 期待通りに可愛くてなごむ。 加藤氏は、他著でもそうだったが、この本でも 猫は、飼い主と同じような行動をする人間と飼い主とが入れ替わっても、すんなりうまくなじむものである と書いている。 私も、これには賛成だ。きっと、ウチの弾丸ズもそうだと思う。 ことさらに猫が薄情だということを強調しているのではない。 猫というのは本来単独行動主体の動物で、何よりも「縄張り」を重要視するから、飼い主=ニンゲンなんてものは欲しいときにごはんや心地よい環境を提供してくれる便利なお道具でしかない、ちうことだ。 よしあしの問題ではなく、猫の本質がそうなんだからそうなんだ。ちうことだ。 もちろん、猫の個体差はあるだろうが。 昨夜、偶然『どうぶつ奇想天外!』のスペシャルでこのことを裏付けるかのような実験をやっていて面白かった。 巷間よく言われる「猫は家につくって本当?」を実証する実験で、 猫を飼い主と一緒に見ず知らずの家に連れて行った場合と、自分の家に見ず知らずの他人がやってくる場合と、どちらがリラックスするのか?を調べたものだった。 結果は書くまでもない。 飼い主と一緒であろうがどうであろうが、見ず知らずの場所へ突然連れて行かれた猫が警戒しないわけがない。 案の定、実験台の猫は抜き足差し足・・・のへっぴり腰で部屋中をチェックしまくり、遊ぶことはおろかごはんを食べることも寝ることも出来ない。 きっと、トイレにも入れなかっただろう。 一方で、まったくの他人が家に来たときの猫のリラックス振りが露骨で笑えた。 本来の飼い主といるときとほとんど変わらない行動を取っている。 そうそう、そうでなくちゃね猫は。 しかし、その様子を見て飼い主さんが落ち込む気持ちも良くわかる。 ので、大いに笑わせてもらった。 実験台になった猫は、ニンゲンに恐い目に遭わされたことがないのだろう。 たとえばウチの初子は、無条件で私以外のニンゲンを怖がる。 これを私はお外暮らしで恐い目に遭ったのだろう、と解釈している。 初子が実験の猫のように他人になじむには、もう少し時間がかかるだろう。 反対に、目も開かないうちに捨てられて、優しいボランティアさんに人工授乳されて育った弾丸ズはまったく人を恐れない。 男性は多少警戒しはするが。 こやつらは私が同じような行動を取る誰かと唐突に入れ替わっても、気づかないかもしれないなぁ。 冷たいといわれようと、ニンゲンが猫をどう思おうと猫は猫、過度な期待は猫に失礼だし、そんな期待に猫がこたえる義務はない、と私は思っている。 だからといって、私が「隼人ちゃんはホンットにかぁちゃんがしゅきしゅきだよね~かぁちゃんでないとダメダメだよね~」などという妄言を吐かないかといえば・・・吐くんだけど。それも頻繁に。だから、いいんだよそれで。 悠太兄ちゃんがあたちの後ろでペロリしてるよのさ。 退屈すぎて「ちびまる子ちゃん」みたいな顔になっちゃったわのよ!あっちょんぶりけ!
by yayo_i0329
| 2007-01-08 18:05
| たわごと
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